消えた言葉 ―「消えた言葉」はなぜ生まれたのか アルク新書(5)
この間まで生活の中にあった言葉が急激に消えていく。炭、蚊帳、長屋、こよりなど、親の世代の事柄が、子どもの世界ではもう見当たらない。「消えた言葉」から想起させられるさまざまな思いを「いま」という時代を通してつづるエッセー集。
男の子みたいに活発で、「うちの娘はお転婆でこまる」なんて、いわれた、つつしみを知らないんだから、お転婆、姿を消して久しい。みんながお転婆になってしまったからだ。女の子が、男まさり、いやそれ以上に自分を主張するようになって、ことばは消えた。
―本書「お転婆」より
目次●第一章 なぜ[茶の間]は消えたのか? /第二章 なぜ[長押][鴨居][欄間]は消えたのか? 夕涼み・第三章 なぜ[割烹着]は消えたのか? /第四章 なぜ[BG]は消えたのか /第五章 なぜ[貧乏]は消えたのか? /第六章 なぜ[水雷艦長]は消えたのか? /[消えた言葉]はなぜ生まれるのか?




